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内部からの告発が急増中!

近年、労働基準監督署への申告(内部告発)件数増加傾向にあります。

また、近年の申告の特徴は、従業員本人からだけではなく、その家族からの申告が増えてきていると言われています。

例えば、「ご主人が、長時間労働で毎日遅くまで残業しているのに、給与明細書を見てみたら、残業手当がほとんど支払われていない。」なんてことになれば、奥さんが労働基準監督署に申告することも十分に考えられます。

申告があると、労働基準監督署は調査(申告監督)に乗り出ことになりますが、申告があれば必ず労働基準監督署が調査をしなければならないという法的義務は無く、申告があっても、調査に入られる会社もあれば、調査に入られない会社もあります。

また、匿名で行われた申告は、正式な申告としては受理してもらえず、一種の「情報提供」として取り扱われます。

ただし、たとえ「情報提供」であったとしても、頻繁に「情報提供」があるなど、労働基準監督署が必要と判断したときには、調査に乗り出す場合もあります。