1年単位の変形労働時間制における労働日の決め方

1年単位の変形労働時間制とは、対象期間を平均して、1週間あたりの労働時間が40時間以内になっていればよいという制度ですから、以下の計算式により、対象期間における総労働時間が自動的に決まります。

≪対象期間における総労働時間 計算式≫

対象期間における総労働時間=40時間×対象期間の暦日数÷7

対象期間が1年間の場合、1年間の総労働日数の上限は、以下の計算により、2,085時間となります。 (閏年は2,091時間。)

※1年間は365日、1週間は7日なので、1年間は52.14週間となります。 (365日÷7日≒52.14週)

会社は、1年単位の変形労働時間制を採用する場合、1年間の総労働時間が2,085時間の範囲内になるように、労働日数と労働時間を割り振り、設定することになります。

従って、例えば、1日の所定労働時間が8時間と決まっている会社においては、1年間における労働日数は260日(年間休日は105日)と自動的に決まることになります。(2,085時間を8時間ずつ割り振ると、自動的に1年間の労働日数は260日となります。)