就業規則とは、会社の基本ルール

サッカー、バレーボールなど、チームスポーツには、必ずチームごとのルールがあります。

このルールは、選手各人にある程度制約を課すことになるかもしれませんが、「勝利」のためには必要なものです。

会社の就業規則もチームスポーツにおけるルールと似ています。

会社には、さまざまな個性・能力を持った社員がいます。

その社員たちをまとめ、力を引き出し、厳しい企業競争を勝ち抜いていくためには、就業規則というルールが必要です。

このことからわかるのは、就業規則は決して社員を縛り、監視し、会社の意のままに働かせることを目的としているのではない、ということです。会社と社員が お互いの権利を守り、かつ義務を果たしながら、会社を発展させていくためのものなのです。この点を最初に押さえておかないと、どんなに優れた就業規則を作 成したとしても、社員に義務を押しつけ、意欲を削ぎ、会社業績にとってもマイナスとなるおそれがあります。

例えば、出社も退社も各人の自由として何の規定もなければ、まとまりもなく経営効率は決して良いとはいえません。

また、休日も出勤日も定まっていなければ、取引先の担当者にも迷惑が及ぶこともあります。

就業規則を作る目的は、社員一人ひとりが勝手な判断・行動をしないよう、一律に守るべきルールを定め、運用していくことです。言うならば就業規則はその会社の組織運営の骨格となる「憲法」の役割を果たすものです。

「社員数によらず、就業規則は定めるべきでしょう。」

当事務所では、提案します。